算数の先取り学習について

算数は体系的にできている教科なので、たとえば公文式のように、前段階が身についていれば、どんどん先に進むことができる。柴田先生の考える、おすすめの先取り学習とは?

「先取り学習の目安としては、1~2年先を目標にするのが一番いいかなと思います。子どもは何か目標がないと、先のことをやりたいとは思えないので、目標設定がすごく大事。我が家の場合、公文には行っていなかったのですが、算数検定に必ず挑戦するようにしていました。そこで目標の級を設定して、それが達成できたら次の級というように、自然と先取りの学習を進めていった感じです」

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算数検定は、幼児レベルのかず・かたち検定から、小学6年生レベルの6級まであり、それぞれの学習段階に応じた階級を選んで受検することが可能。柴田先生のお子さんは、年長のときのかず・かたち検定を皮切りに、その後もずっと受検し続け、最終的に小学3年生のときには6級に合格していたという。

「算数検定を受けるにあたっては、まず書店で、その学年相応の簡単なワークを1冊買ってきて、一応ぜんぶ1回解かせるんですね。そこで間違ったところをチェックして、あ、この子はこういうところがまだ分かっていないんだなと思ったら、類題を作ってあげたりして、確実にできるようにします。そして、その後に、受検する級の過去問題集にチャレンジさせていました。先取りの勉強方法としては、基本的にその繰り返しでしたね」

算数検定では合格証の発行だけでなく、合格点に満たない場合でも「未来期待証」を発行してもらえるのが特長。算数の学習への取り組みを客観的に評価されることが、子どものやる気アップにつながる点も大きなメリットだ。