小学校高学年

子どもが低学年の間は隣でしっかり勉強を見てあげていた親も、4~5年生になると、徐々に本人まかせになってしまうケースがある。しかし、油断は禁物。実際はちょうどその頃から、問題も難しくなり、急に学力の差が見えるようになってくる。

「高学年になったら、算数のテストで点が取れなかった問題や、つまずいている単元をつぶしていくことが必要です。子どものテストには必ず目を通して、間違ったところはコピーを取り、ノートに貼って、“間違いノート”を作ってあげていました。

間違い直しをやっているときに、分からないところが出てきたら、いったんつまずいたところの基本まで戻って、勉強をやり直します。そうして、着実に理解した上で、また進んでいくという感じでした。さらに、間違った問題と近い単元の類題を探して、それを解かせることもしていましたね」

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苦手な子も多い文章題の場合は、親が一度、問題の内容を絵や図で描いてあげるだけで、理解度がグッとアップするという。

「やはり図にしてみると、頭だけで考えているときには分からなかった自分の間違いにも気づきますし、イメージできるようになるんですよね。算数が得意な子でも、分布図の表の書き方などを教えてあげるとよいと思います。図形問題も同じですね。自分で図形を描けたり、補助線が引けたりするようになると強いです」