小学校低学年

小学生になると、いよいよ算数の勉強がスタート。低学年のうちの算数は、なんといっても、足し算、引き算、掛け算、割り算といった基本の計算が中心となる。

「小学校低学年のときは、毎日計算するという学習習慣を身につけるように心がけていました。たとえば、計算プリントでも『今日は一気に〇ページやる!』とかではなく、とにかく毎日やること。最初は5分くらいから始めて、徐々に時間や問題数を増やすようにする。量は少なめでいいので、やりきる! という達成感を持ってもらうことが大事ですね」

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まずは「百ます計算で、足し算と引き算」のトレーニング。百ます計算のプリントは簡単に手作りできるし、時間がなければ、書店でテキストを買ってきてもよい。その場合、「書店には子どもと一緒に行って、私が2冊くらい選んだものから『どっちがやりたい?』と子どもに聞き、本人が選んだものを毎日5分続けるようにしていた」という。

とはいえ、相手は子ども。「今日はやりたくない」と言い出すことは、もちろんある。そんなときに無理強いは禁物だ。「嫌がるときは、違うことをしたいという気持ちだと思うので、『じゃあ、何がしたい?』と本人に聞いていました。『今日は〇〇で遊びたい』と言ったら、まずはその気持ちを優先してあげる。ただ、私は『いつもやっている計算プリント、遊んだ後にもしやりたいと思ったら、一緒にやろうね』という声かけもしていました。自分の好きなことをして満足したら、意外と、またやろうという気分になるものなんです(笑)」