2021.10.31
# ライフ

同じ一言が、相手にダメージを与えたり、強く励ましたりする言葉

心の専門家の人間関係を変える一言(10)

「心の専門家」植西聰先生。著書は累計500万部──大ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』や『平常心のコツ』など、数々の本で読者の人生を応援しています。
日々の暮らしで、人間関係がよくなるかどうかは「ものの言い方」「口に出す言葉」にかかっていると言えます。
こういう話し方でよかったかな? 相手との距離が縮まらない。自分が話すと何かうまくいかない……、ああ疲れる……。
社会に出たら誰にも聞けない、相手をイラっとさせるものの言い方と、味方にさせる言い方の違い。
仕事先や家族・友人など、自分も相手も幸せになる言葉の使い方を事例豊富に教えてもらえる『人間関係で「疲れない心」に変わる言いかえのコツ』から、毎日、シチュエーション別に言いかえのコツを紹介します。

「励ます」と自分も元気になれる言葉を選ぶ

激励したつもりなのに相手は傷つき、いっそう落ち込んでしまった……。

よくあるケースです。

相手に応じて言葉を選ぶことで、そういう逆効果を防ぐことができます。

たとえば「がんばろうよ」。

ギリギリまで努力しているのに成果が出ず、沈んでいる相手には、酷な一言です。

「がんばる」といういわば精神論ではなく、どうして成果が出ないかを分析する客観的なアドバイスのほうが有効になります。

一方、その「どうして」も、言い方によっては「どうしてできないの? がっかりだ!」という叱責に変わるので要注意です。

「相手を励ますことで自分も元気になれる」という視点から言葉を選ぶといいでしょう。

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