2021.10.30
# ライフ

忠告や苦情を言っても、相手とぎくしゃくせずに済む人のテクニック

心の専門家の人間関係を変える一言(9)

「心の専門家」植西聰先生。著書は累計500万部──大ベストセラー『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』や『平常心のコツ』など、数々の本で読者の人生を応援しています。
日々の暮らしで、人間関係がよくなるかどうかは「ものの言い方」「口に出す言葉」にかかっていると言えます。
こういう話し方でよかったかな? 相手との距離が縮まらない。自分が話すと何かうまくいかない……、ああ疲れる……。
社会に出たら誰にも聞けない、相手をイラっとさせるものの言い方と、味方にさせる言い方の違い。
仕事先や家族・友人など、自分も相手も幸せになる言葉の使い方を事例豊富に教えてもらえる『人間関係で「疲れない心」に変わる言いかえのコツ』から、毎日、シチュエーション別に言いかえのコツを紹介します。

「忠告や苦情」が高圧的にならないようにするコツ

上から目線の言い方はどんな場合もNGだと知ってはいても、忠告や苦情はとかく高圧的になりやすいもの。

フラットに話すためには、共通感情を持つのが有効です。

「私は客観的、あなたは主観的」「こちら被害者、そちら加害者」と対立的に考えず、「おたがい様だよね」「今回は私が言わせてもらうけどね」という前提で話します。

そういうちょっとした意識の変化が、人間関係を向上させる大きなポイントになるのです。

 

冷静に問題点を述べ、要求や目的を示すだけにします。

感情的な言葉は不要です。

古代ローマの政治家キケロは「忠告は苦すぎぬよう、叱責は侮辱を含まぬよう、心して配慮すべきだ」と言っています。

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