9月24日にColdplayとBTSのコラボレーションソング「My Universe」がリリースされた。10月15日にリリースしたColdplayのニューアルバム「Music Of The Spheres」からの先行リリース曲であり、リリース週にはアメリカビルボードチャートのHOT100の1位にチャートインしている。

BTSは6度目、Coldplayにとっては「Viva La Vida」に続いて2度目のHOT100での1位だ。Coldplayはグラミー賞受賞経験もある言わずと知れた世界的な人気のイギリスのロックバンドで、今最も世界で人気のあるボーイズグループと言える韓国のBTSとのコラボ楽曲がアメリカの音楽チャートで1位を獲ったのは、ボーダーレスな今を象徴するような流れだと言える。

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韓国で待ち望まれていたColdplayとのコラボ

ColdplayとBTSの関係性としては、メンバーのVが個人的に好きと公言していたり、BTSが今年2月のMTV Unplugged出演時に「Fix You」をカバーしたことが知られており、Coldplayのフロントマンであるクリス・マーティン自身もApple Musicのインタビューで「彼らのために曲を書くとか、そういう風なことができたらいいんじゃないかと思って彼らとコンタクトを取り始めた」と語っている。

このコラボがリアリティのあるものとして噂になったのは、4月にクリス・マーティンの韓国入りがSNSで拡散され(空港で働いている職員がサインをもらったことをSNSに載せた)、今年5月にリリースされたColdplayの楽曲「Higher Power」のダンスバージョンのPVに韓国を代表するモダンダンス集団「アンビギュアーズダンスカンパニー」がホログラムダンサーとして出演することが報道された時だったが、実はそれ以前から、ファンやネチズン(韓国で「ネット民」を指す造語)の間ではコラボレーションの噂や期待が寄せられていた組み合わせだ。

コラボが待ち望まれた背景には、Coldplay自体が元々韓国で人気と認知度が高い海外アーティストである、ということがある。世界的大ヒットアルバム「Viva La Vida or Death and All His Friends」リリース時(2008年)のツアーで「Lovers In Japan」のツアー映像に旧日本軍の映像が使われていることが一時期韓国内で問題とされたことはあったが(後に別の映像に差し替えられた)、「Viva La Vida」「The Scientist」「Paradice」「Fix You」など楽曲の認知度は高く、CMやバラエティ、ニュース映像のBGMとしてよく使われている。