ママ友作りに迷走した日々

別に友達なんていなくてもいいと思っていた私ですが、思い返してみると、学校行事などには祖母がよく来ていて、ほかのお母さんたちの輪に入れず一人でポツンと立っていているのを見るのが悲しかった記憶があります。

息子にはそんな思いをさせたくない!と、ネットで情報収集し、息子の通う習い事でママグループの輪に入ろうと頑張ったこともありましたが…今思うと、だいぶ無理やり感があったなと思います。

すでに出来上がっているママ友グループに入る、というだけでも相当ハードルが高いのに、突然一人で声をかけて、なおかつそれまでの話の腰を折ってまで入り込んだのでは、打ち解けられるわけがありませんよね……。

相当血迷ってます。

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結果的にはあの頃のぎこちないママ友作戦が功を奏していなくもないのですが、もう少しやり方があったよなぁと思います(後日談は改めて書きますね)。声をかけたときのママ達の困惑顔、忘れられません。私が声をかけた後は、ママ友グループの会話までも奪ってしまい全員がただただ無言に……。

でもそこから出ていく勇気もなく、無言の重圧に耐えながら運動教室が終わるまで過ごしました。あの時のママ達に全力で謝りたいです。ごめんなさい。

そして、インスタにこの漫画を投稿したのですが、まさかの共感コメントをたくさん頂きました。引っ越しや進級で、新しい場所になじむために努力されている方は多いようです。また、同じように頑張った結果、挨拶さえできればよし、無理に輪の中に入らないと決めた方も多くいました。

こうして輪に入らなかったという方でも、それで子供に心配されたとか、トラブルに発展した人は聞いた限り一人もいませんでした。子供には子供が築いてきた人間関係があるわけで、友達との良好な関係があれば、親がどうのこうのは関係ないのかもしれません。

グループに無理やり入ろうとした後、一人反省会をした私ですが、その後もしばらくはママ友を作るべく空回りな日々が続きます(辛かったなぁ…)。漫画には描いていませんが、お茶会に参加したり、親と子供の名前をメモして暗記したり(黒革の手帳みたいなのを作ってました)などなど、まあ頑張ってました。

当時はママ友グループに入ることを目標にしていましたが、こうした悪戦苦闘を通して次第に自分の立ち位置が決まっていったように思います。

第2話に続きます。