2021.10.24
# ライフ

挨拶で「この人はデキる」「この人は性格悪そう」と見抜かれる

心の専門家の人間関係を変える一言(3)
植西 聰 プロフィール

悪天候の話題で挨拶してきた人に

×うっとうしい雨ですね と思ったまま応える
〇空気がしっとりしていいですね と言葉をひと工夫する

挨拶ひとつでもネガティブな言葉は避ける

挨拶のお決まりの話題に、「その日の天候」があります。

天候は、当然のことながら、いい日があれば、悪い日もあります。

この際、たとえ天候が悪い日であっても、あまりネガティブな言い方はしないほうがいいでしょう。

ポジティブ心理学の考え方のひとつに、「ネガティブな言葉を、ポジティブな言葉に言いかえる」というものがあります。

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ポジティブな言葉に言いかえることで、挨拶された相手も、また、挨拶した人自身も、前向きな気持ちになれるからです。

反対に、ネガティブな言葉を口にすると、気持ちがうしろ向きになってしまうのです。

 

ですから、たとえその日があいにくの雨で、相手からの挨拶に悪天候をぼやく言葉が入っていても、「朝から、うっとうしい雨ですね」などと、ネガティブな言葉を返さないほうがいいと思います。

「空気がしっとりしていいですね」

「久々に恵みの雨ですね」

などと、ポジティブに言いかえます。

その日がカンカン照りの日で、「イヤになるほどの暑さですね」と挨拶されたとしても、「晴れると、一日いいことが起きそうな気がします」などと言いかえます。

このように、ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言いかえて挨拶することができる人は、誰から見ても印象がいいのです。

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第1章 共感する言葉
第2章 謝る・許す言葉
第3章 社交・挨拶の言葉
第4章 話し合いの言葉
第5章 空気を変える言葉
第6章 感謝する言葉
第7章 依頼する言葉
第8章 「イエス・ノー」を伝える言葉
第9章 忠告・苦情の言葉
第10章 励ます言葉
第11章 ほめる言葉
第12章 人物評価の言葉
第13章 グレーゾーンの言葉

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