# 不倫

「私と奥さん、どっちと一緒にいたいの?」驚くほど美人な不倫相手に迫られた夫の「意外な決断」

近藤理彩さん(44歳・仮名=以下同)は29歳のとき、3歳下で職人をしている拓人さんと結婚。一男一女をさずかり、家庭も仕事も順調な生活を送っていた。しかし、3年前、彼女の携帯に突然、夫の不倫相手から「離婚してくれないんですか」という一本の電話がかかってきたのだ。

波乱含みの<【前編】「離婚してくれないんですか?」3歳下のイケメン夫をたぶらかす不倫相手からの「宣戦布告」>に続く本記事では、理彩さんが不倫相手と対峙して受けた衝撃、その後の三角関係の行方を追う。

不倫相手はびっくりするほど美人だった

電話が来たその日、近くに住む母に子どもを頼み、理彩さんは仕事が終わってから自らが指定した喫茶店へ赴いた。夫には連絡しなかったという。店に入るとすぐ、彼女の携帯が鳴った。

Photo by iStock

「奥の席にいまーすとのんびりした声が聞こえて。奥へ行くと、若い女性が座っていました。ところがこの彼女がびっくりするほど美人で……。彼女を見るなり、私のコンプレックスが肥大していきました」

理彩さんが名刺を出すと、受け取った彼女は薄く笑った。

「こんなときにも名刺を出すんだーと彼女は呆れたように言いました。『学歴や会社名がないと生きていけない女だって、拓人が言っていたけど本当なのね』と。拓人がそんなことを言うはずはないと思いながらも、その言葉に気圧されて黙って座りました。私は妻なんだ、正式な妻は私なんだと自分を励ましていたような気がします」

彼女は「茉莉子と言います」と会釈した。もっとも理彩さんから見ると、「会釈ではなく、顎をしゃくっただけ」だったという。

「次に聞いた彼女の言葉にびっくりしたんです。『私、拓人と6年もつきあってるんですよ』って。その時点で彼女は29歳。夫より一回りも年下です。しかも6年ということは、結婚生活の半分近くを彼女とつきあっていたことになる。混乱しましたね。

すると彼女、ヘラヘラと笑って『ね、びっくりしたでしょ』って。なんだこの女と思いました。妻の前で愛人はもうちょっと申し訳なさそうな態度をするものじゃないのと感じていると、『すまなそうな顔をしろって思ってるでしょ』と言い当てられて。とにかく頭に血が上ってどうしようもありませんでした」

茉莉子さんは「妻が離婚してくれないって拓人が言うんだけど、私は拓人から離婚を切り出してないと思ってるの。そんなこと言える人じゃないもんね」とさも拓人さんの心理をわかっていると言いたげに話した。だがそれがまた図星なのだ。だから理彩さんの怒りは強まるばかり。

 

「とにかく、婚姻届を出して正式な妻という立場にいるのは私なんですよ。あなた、そのことをわかってないわねと言うのが精一杯。すると彼女、『慰謝料、請求します?』って。『請求されたら、それ、拓人に払ってもらうわ。私、彼にお金貸してるしね』と、もう爆弾発言の連続。

さすがにどう対応したらいいかわからなくなって、『盗人猛々しいってあなたのことね』と言うと、『ステレオタイプだけど、この泥棒猫って言います?』とニヤニヤしている。こんな煮ても焼いても食えない女と、どうして夫がつきあっているのかわからなくて、とりあえず席を立ちました。すると彼女の甘ったるいようなふてぶてしいような声が後ろから、『ねえ、離婚、してよね』と追いかけてきました」

関連記事

おすすめの記事