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投資に成功した”プロ20人”が選んだ「日本株」「米国株」全100銘柄を大公開する…!

【前編】の「知らないと大損する…”貯金のみの人”が、これから「資産寿命」をのばすための「意外なコツ」」では、60歳を過ぎてもはじめられる、資産運用とその準備についてお伝えした。本稿では、投資の王道である株式について、プロが選んだ銘柄を紹介する。

日経平均4万円は本当か

今が株の買いどきだ。成功した投資のプロたちはこう口を揃える。

9月21日、日経平均株価は3万円を割り込んだ。中国の不動産大手「恒大集団」の破綻懸念から、中国発の「リーマン・ショック」が起こるのではないかと、世界中で株が売られた。個人投資家で株式ジャーナリストの天海源一郎氏が解説する。

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「中国政府は『共同富裕』を経済目標として、業績が突出している企業、たとえばITや不動産、教育、ゲームなどの業界に対する規制を強めています。その過渡期にあるため、今は株式市場も混乱していますが、長くは続かないと思っています。

リーマン・ブラザーズの破綻の際には、米政府が助けることはありませんでしたが、社会主義経済の中国の場合は、そうした破綻は起こらない。政府が金融機関などの買い手を探すなど、何らかの対応をするはずです」

むしろ、今回の恒大集団の問題はチャンスになる。マーケットアナリストの豊島逸夫氏は、中国に向かっていたマネーが「恒大リスク」を懸念して日本に入ってくる可能性を指摘する。

「日本はこれまで企業業績が良くても、株価が十分に上がっておらず、極端な割安水準になっていました。そのため、世界の年金基金や政府系ファンドが、日本株の見直しを進めています」

マネーが向かう先が安すぎる日本株というわけだ。株価上昇の号砲を鳴らしたのは、菅総理の不出馬宣言だった。

「総裁候補による積極財政の発言も多く、市場にいい刺激を与えています。この調子だと、年末に日経平均は3万5000円まで上昇し、来年4万円を目指しても不思議ではありません」(マネックス証券チーフ・ストラテジストの広木隆氏)

そこで今回、株のプロ20名に5銘柄ずつあげてもらった。将来の株価を予測した目標株価が現状の2倍以上のものも多く、配当利回りが3%を超える銘柄も散見される。今買えば、ほったらかしておいても儲かる銘柄がズラリと並んだ。

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