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住んでいるタワマンが「まさかの維持費値上がり」で1000万円も下落…60代男性を襲った悲劇

「維持費」という大問題

中古マンションを探していると、やたらと相場より安い物件に目を引かれることがあるだろう。しかし、物件概要を見てみると「維持費が高い」というカラクリがあり、結局は手が出なかったという経験は一度や二度ではないはずだ。そう、維持費が高くなると物件価格を相場より下げざるを得なくなるのだ。

関東某県、吉田さん(60代男性・仮名)が住む築20年ほどのファミリータイプのタワーマンションもまさにこうした条件が当てはまる物件だ。

「うちは高級とは言えないまでも、駅近で、複数の共用施設があるタワマンです。子供の独立を機にコンパクトなマンションに住み変えようと、査定に出したところ、相場より格段に安い3500万円でした。周辺の同じ広さのマンションは4500万円程度で取引されており、1000万円も安いのです。不動産業者に理由を聞くと、うちの物件は月々の管理費と修繕費の合計が3万5000円ほどで、この高額な維持費がネックになっているとのことでした。

サラリーマンが買えるくらいの物件で、の維持費が月3万円を超えると、心理的にも途端に買い手の検討対象から外れてしまい、物件価格を相場より大幅に引き下げないと売れなくなるのだそうです」(吉田さん)

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吉田さんのタワマンはなぜ、ここまで維持費が高額なのか。

「実は何年か前に、2回目の大規模修繕のときにお金が足りなくなるとかで修繕費が一気に1万円ほど値上がりしてしまったのです。当時は『売りにくくなって資産性が下がる』と反対する住人もいたのですが、管理会社も良かれと提案してくれているのに、クレーマーみたいに反対するのはみっともないなんて思っていました。ですが、今にして思えばその住人の言う通りでした」(同)

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