30歳以上の63.5%が「気が乗らないセックス経験者」

2年前の意識調査では、18-29歳の日本の若者1000人を対象に調査を行いました。今回は調査数を大幅に増加。高校生〜29歳までの若者世代3266人に加え、30-64歳の大人(2072人)の親世代にまで拡大して調査を実施しています。その結果、世代を超えて刷り込まれているステレオタイプな現象と、大きな世代間ギャップがある項目がいくつかありました

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今回の調査でも男女の差が最も顕著だったのは「(プロポーズは)相手からしてほしい」若者女性が、95.1%に対し男性は18.9%

『性と恋愛2021』(ジョイセフ)より

続いて、「気が乗らないのに性交渉に応じた経験のある」女性は、若者世代で2人に1人(男性は4人に1人)。この項目は前回も調査項目にあり、ほぼ数値は変わらない結果になりました。ですが、この質問に対して、年齢が上がるにつれて、気が乗らないのに応じたことがある割合は増え、大人世代の女性は63.5%にも上りました。

【気が乗らないのにセックスをしたことがあるか?】
<15~29歳>

『性と恋愛2021』(ジョイセフ)より

<30~64歳>

『性と恋愛2021』(ジョイセフ)より

【性交渉を強要されたことがあると感じたことがある?】
<15~29歳>

『性と恋愛2021』(ジョイセフ)より

<30~64歳>

『性と恋愛2021』(ジョイセフ)より

誰に教わったわけでもなく、知らず知らずのうちにメディアや身近な生活環境に影響を受ける刷り込み。「男は」「女は」という無意識の中にあるバイアスが、避妊やセックスの考え方、性的同意、性的自己決定にも影響していることが調査結果からもみえてきたのです。