岸田文雄首相[Photo by gettyimages]
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岸田首相が恐れる「敗北のジンクス」…補選で負けた政権の「悲惨な末路」

山口は安泰だが、問題は静岡…

スタート直後から低支持率

自民党は10月11日、次期衆議院選に出馬する295名の公認候補を決定した。小選挙区出馬が271名で、比例単独は24名。同時に友党である公明党が選挙区に送り出す公認候補9名も推薦したが、調整が難航している北海道7区、群馬1区、東京15区、山口3区、福岡5区、長崎4区の6つの選挙区では公認を先送りした。

また緊急事態宣言中に夜の銀座で会食した松本純氏の神奈川1区、大塚高司氏の大阪8区と田野瀬太道氏の奈良3区については、彼らの復党を認めない一方で、候補者を立てないことを決定(注:大塚氏は10月12日、不出馬を決意したと報道されている)。このように、新内閣発足のわずか10日後に解散というあわただしさが見てとれる。

岸田文雄首相[Photo by gettyimages]
 

その岸田内閣だが、発足時の内閣支持率は決して高くはない。JNNが10月9日と10日に行った世論調査では内閣支持率は58.6%で、調査方法は異なるものの、発足時としては麻生政権の51.1%に次ぐ低さを記録した。

産経新聞とFNNの合同調査でも、内閣支持率は63.2%と(更問いをするために)他の調査より高めに出たが、その理由を見ると「他に良い人がいないから」というのが最多の35.2%で、国民から積極的な支持があるとは言い難い。

そして10月11日夜に公表されたNHKの調査では岸田内閣の支持率は49%で、菅内閣の発足時より13ポイントも低く、しかも支持理由の最多も「他の内閣より良さそう」という消極的なものだった。

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