2021.10.11
# 日本株 # 東証

「岸田ショック」日経平均“急落”のウラで、日本株「上がる&下がる」銘柄の全実名

今週の「AI株価予報」で読む
マネー現代編集部 プロフィール

石炭の値上がりがセメント業界へ波及

市場全体としては以上のような動きを見せた一方で、当然ながら好調な銘柄も存在する。ここからは今週注目すべき銘柄をお伝えしよう。一つ目は、国内シェア3位に位置する大手セメント企業の住友大阪セメント(5232)。的中率ズバリ80%を誇る『DeepScore株価予報AIエンジン』(DeepScore社開発・運営)でも、同株は今週も「上昇トレンド」を続けると予想される。

 

その背景について、DeepScore社企業調査部長の藤本誠之氏は次のように解説する。

「ここのところ、製造時に燃料として用いる石炭の価格が高騰しているため、セメント業界全体で収益が厳しい傾向にあります。そのような状況を受けて、5日、業界最大手の太平洋セメントが2022年1月出荷分から約18%値上げすると発表し、株価が急伸しました。

そこからの連想買いで、住友大阪セメントも上昇しています。業界全体での値上げになると予想され、収益改善への期待から、しばらくの間は堅調相場が期待できるのではないでしょうか」

太平洋セメントによる値上げ表明は、3年10ヵ月ぶりだという。これから先、建設コストなどを押し上げて建設業界などにも波及していく可能性も大いに考えられるだろう。

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