2021.10.13
# ビジネススキル

「できません」をまず禁句に…「仕事のできる人」が絶対に使わない3つの言葉

松田 航 プロフィール

「思う」という言葉は使わない

(3)「思います」

若い頃に、プレゼンのプロに会ったことがあります。その方は、大勢に向けたプレゼンテーションだけで経営者たちにコンサルティングの契約を売ってしまう営業コミュニケーションのプロでした。

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その人に、「プレゼンのときの言葉の使い方で何か気をつけていることはありますか?」と聞いたところ、「思う、と言わないこと」という回答でした。

「思います」はつい使ってしまいがちな言葉ですが、言葉が弱くなります。

思うのは感想です。感想はあくまで感想であり、お客様が欲しいのは事実です。

【例】
その服、お客様に似合っていると思いますよ ×

その服、お客様に似合っています ○

「思う」を消すだけで、言葉に力が入り、その文章の信頼感が増します。文章を柔らかくするために使ってしまうケースが多いようですが、どの文面に入れるべきかは考えながら使う必要がありますし、使う必要がなければ消してしまったほうがよいでしょう。

 

「多分」「おそらく」「一応」などの言葉も同様です。営業は信頼を得て、お客様に商品・サービスそのものの価値を保証するのが仕事です。信頼感を下げるような逃げ口上は使うべきではありませんし、そもそも「多分」では買ってもらえないでしょう。

これらを意識するだけで、営業メッセージが変わってきます。そのほかの相手の立場に寄り添ったコミュニケーションについてもnote(デキる営業の「行動心理学」の実践例16)に書いています。これらはもちろん文章だけではなく、口頭でも活用できるでしょう。意識してみてはいかがでしょうか。

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