GLAY・TAKUROが、松本孝弘と氷室京介から受け取った「鮮烈なメッセージ」

特別インタビュー前編

人気ロックバンドのGLAYが、2年ぶり16枚目のオリジナルアルバム「FREEDOM ONLY」を10月6日にリリースした。「コロナ禍」の影響により、メンバーによる自宅録音など、新たな試みも行われた意欲作。

GLAYのリーダーを務めるTAKUROがインタビューに応じ、B'zとの共演が実現した「B'z presents UNITE #01 」(2021年9月)や、アルバムを引っ提げて行われるアリーナツアーへの想いを語った。

(取材・文/白鳥純一 撮影/長田慶)

バイト中に「ALONE」を聞いて…

――B'zのお二人が主催された「B'z presents UNITE #01 」にもご出演されました。まずは、共演された率直な想いをお聞かせ下さい。

上京して宅配便のバイトをしていた時、毎日のように流れてくる「ALONE」 を「いい曲だな」と思いながら聴いていました。そんな方々と一緒にイベントが出来るなんて…。「長く続けるといいことあるぞ」と、すべての夢追い人たちに伝えたいですね。

――どのような経緯で共演が決まったのでしょう?

コラボが生まれる瞬間に、俺は立ち合っているんですよ。松本さんの家に行って、“コロナ禍”でのお互いの活動状況を話し合う中で、「長くやってきた者たちが、次の未来に向けた取り組みをやらないといけない」と話していて…。

何ヶ月か経った後に、「実際にやることになったから、GLAYも一緒に出ない?」と言われまして、「勝てる気はしないけど、一生の思い出になるだろうな」と出演を決めました

氷室京介さんとのコラボレーション(2006年)に続き、今回はB'zのお二人とも共演することが出来て、「こんなに幸せな音楽人生はあるのかな?」と思いますね。

 

――「UNITE」 では、GLAYの3枚目のシングルでもある「彼女の”Modern ⋯”」(1994年)をコラボレーションされました。以前、東京ドーム(2015年)でこの曲を演奏されていた時に、TAKUROさんは「感慨深い」とお話しされていたように思いますが?

この曲のリリースした頃には、「3枚目のシングルは、絶対売れなければいけない」というジンクスがあると言われていました。

当時の俺は、それをまともに信じていたので、「ああ、俺たちはもうダメなのかもしれない」と、自分のことを疑いかけた時期があったんですけど…。

その後に自分たちを鼓舞しながら何とか結果を残し、“いわく付きの曲”を大勢が歌っている姿を見るのは、何よりの励みになりますよ。「間違いではないことを自分たちで証明した!」という喜びは何事にも変え難い。僕らのエネルギーになりますね。

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