# 新型コロナウイルス

新型コロナ、感染者数が減る日本で「やるべき対策」の次なる一手

ワクチン接種は「他者軸」の感染対策

新型コロナウイルスの新規感染者が激減してきています。「全国民の7割が1回目を終え、6割以上が2回目を終えた」という段階ですが、現在の感染者数の減少は、ほんとうにワクチンの効果によるものなのでしょうか。

米国のNIH(アメリカ国立衛生研究所)出身のウイルス学研究者で医師の本間真二郎さんは、10月8日に新著『新型コロナ ワクチンよりも大切なこと』を出版しました。

ワクチンの専門家である本間医師は、感染流行で私たちが見過ごしてきたことが、今こそ気になる、と綴ってくれました。

感染の第6波も、その次の波も必ずくる

今後の新型コロナとの付き合い方を考えるうえでまず大事なことは、「新型コロナウイルスは今後どのような対策をしても、なくならない」ということです。

2021年7月、4回目の緊急事態宣言となった東京や、その後の日本では、「感染の第5波」と伝えられましたが、こうした流行は、今後もくり返すこととなるでしょう。

いずれ第6波や、その次の波もくるということです。これは、今後ワクチン接種が、どれだけ浸透しても、また3回目の接種が実施されたとしても避けられないでしょう。

新型コロナワクチン(Photo by iStock)Photo by iStock
 

インフルエンザワクチンを毎年のように打っても、インフルエンザは流行をくり返してきたことと同じです。

これらは根本的な対策ではないからです。たとえ流行が下火になり、極端な話、日本では「ゼロコロナ」になったとしても、海外との往来を続けることでまた広がります。

そして次々と変異株が出現し、やがては別のウイルスとして登場してくると思います。つまり、新型コロナウイルスはこれからもなくなりません。

関連記事

おすすめの記事