Windows 11「今すぐ移行か、待機か」判断のポイントは?

マイクロソフトのOS更新の考え方
西田 宗千佳 プロフィール

Androidアプリは?

Windows 11には、目玉機能の一つとして「Androidアプリの動作」が備わっている。これは、Microsoft Storeの刷新にも関わるものだ。

Androidをベースとしたタブレットである「Fireタブレット」を販売するAmazonがMicrosoft Storeのパートナーとなり、Amazonを経由して販売・配布しているAndroidアプリがWindows 11で使えるようになる、とされていた。

だが、この機能は、現在のWindows 11では動作していない。今後数ヵ月のうちにおこなわれるアップデートで追加される、とされている。

OSの公開には、不具合もつきものだ。だから、仮にWindows 11にアップデートできるとしても、今日すぐにアップデートすることを強くお勧めできる状況ではない。「落ち着いてからじっくりと」で、まったくかまわない。

かつてWindowsをパッケージソフトとして売っていた頃には、宣伝の関係もあり、「発売日を最大の盛り上がり」にする必要があった。そのため、アップデートも含め、どことなく切迫感を感じたものだ。

だが、OSがサービスモデルになり、いつでもアップデートできるものになると、単純に煽る必要はなくなった。

アップデートする我々ユーザーの側も「もう焦る必要はない」という意識でいて、まったくかまわないのだ。

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