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# 半グレ

クスリ取引、人身売買、金塊の密輸…「半グレ」が行なっている「驚きの稼ぎ方」

ブラックのシノギ、ホワイトのシノギ

少なくない犯罪に関与していると言われ、最近ではよく名前を聞くようにもなった「半グレ」。反社会的勢力の一部と見なされているものの、実はいまだに確たる定義がない。そこで筆者は、【前編】『「善良な一般人」は知らない…“ヤバすぎる犯罪”に手を出した「半グレ」のリアル』にてオリジナルの分類を試みた。引き続き「半グレ」の実態について、インタビューを基に紹介しよう。

ヤクザや韓国マフィアを相手に稼ぐ

最初に紹介する(1)カテゴリーの半グレは、筆者の取材当時40代前半。いかつい感じだが、カジュアル系最新ファッションに身を包み、芸能人などとの交際も噂された人物である。

彼の父親は薬物中毒だった。5歳の時に両親が離婚して親類に預けられ、幼少時は貧乏だった記憶しかないので、大きくなっても、お金がないことが怖かったという。

中学1年の時からいわゆる不良グループのアタマ張ってて窃盗、シンナー、酒やたばこ、傷害、家出・うろつき、中学生で悪いと言われることはすべてやっていた。だからほとんど学校に行かず、最終学歴は中卒。

15歳の時に最初の補導、初回逮捕が17歳で少年院へ。18歳の頃までメインは暴走族で、そのあと21歳まで右翼団体にいた。19歳のとき麻薬取締法違反で2回目の逮捕、特別少年院へ送致。20歳にも恐喝だったか窃盗で逮捕されたとのこと。

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退院後、最初のシノギは、自動車を盗んでヤクザに販売すること。そのうち韓国マフィアと組んで、ベンツを専門に韓国に流すように。1台300万~500万円ほどのカネになった。結局、23歳の時に自動車窃盗で4回目の逮捕、29歳まで少年刑務所に収監されていた。

20代前半から今回の赤落ちまで、半グレ時代のシノギについて聞いたところ、一般に、半グレのシノギには、「ブラックとホワイト」があるという。以下、彼の話を紹介する。

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