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いったいなぜ、高校球児には“似たような体型”の選手が多いのか?

不十分な知識で行われる「食トレ問題」

食事トレーニングが広まってきてはいるが…

野球をやる高校球児や中学生にとって「食べること」はもはやトレーニングになっている。

高校野球の世界で、それを如実に感じたのは10年も前のことだった。プロにも選手を輩出し、甲子園にも出場したことがある公立高校の監督はこんなことを選手に語ったのだった。

「お前たち、監督が走り込みをしろと言ったら、歯を食いしばってでもついてくるだろう? 食べるのも一緒だ。トレーニングだと思え」

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走れと言ったら走れ! 食えと言ったら食え!

監督はそうした言い草だった。もっとも、この監督の言い方は別にして、食事が重要という考え自体は間違いではない。この取材から10年、全国のあちこちで『食トレ』なる言葉を何度か聞いた。ただ、食事トレーニングは確実に広まっている一方、適切な知見のもとで行われているかと言えば、首をかしげざるを得ないケースも目立つ。

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