2021.10.06
# 日本株

これが神様バフェット流、大乱でも生き残る優良企業銘柄の見分け方

迫る、●●ショック、インフレ、冷戦
大原 浩 プロフィール

大恐慌でも上がる株はある

大恐慌は1世紀ほど前の話なので、詳細が詳しくわかっていない部分もあるが、次の伝説ともいえる話が伝わっている。

NY株式が大暴落したとき、当時のコカ・コーラの社長は、「チャンスだ!」と考えて、大量に保有していた自社株を担保に空売りを仕掛けた。ところが、コカ・コーラの株価は上昇を続け、彼は空売りしなければ株価上昇によって得ることができたはずの莫大な利益を失った。

大恐慌当時、人々は苦しい生活を強いられたが、その中でもワンコインで得ることができる「つかの間の安らぎ」を求め、むしろそれに頼るようになったため売り上げが伸びたのだ。

大恐慌当時でさえ、株価が上昇する企業が存在したのならば、我々は恐れる必要は無い。

バフェットが、「30年後も我々はコカ・コーラを飲み、ひげをそっているであろう」と述べる基準で選択した企業であれば安心できる。

また、実体経済のインフレは間違いないことだと考えるから、INPEXのような資源・エネルギー株や、資源だけではなく食料・食糧の供給にも深くかかわっている総合商社も安心できる。

 

3月6日公開の「投資の神様・バフェットが『日本の商社』に投資した『本当の理由』がわかった…!」、昨年9月4日公開の「バフェットが認めた『日本の強さ』の正体…5大商社株式取得に動いたワケ」、同9月16日公開の「結局、『総合商社』は何がスゴいのか?“投資の神様”バフェットはこう考える」、同10月2日公開の「バフェットの『商社投資』で、生き残る日本企業の共通点がわかった…!」など一連の記事で述べてきたバフェットの判断の的確さには改めて驚かされる。

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