【スナック千代子へいらっしゃい #31 アイツの理想の世界】

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、6歳の息子の「自分の機嫌のとり方」に感心したエピソードです。

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自分の機嫌は自分でとる

誰が最初に言い始めたのか知りませんが、「自分の機嫌は自分でとる」という言葉は至言ですね。初めて聞いた時は感動しました。トイレにでも貼っておきたいくらい(実際に書いてトイレに貼ってみたら目につくたびイラッとしたので、それこそ自分の機嫌を取るためにやめました)。

そんなことを言いながらも、自分で自分の機嫌が取れていないなと感じることは多いです。

それは大体キャパオーバーしていっぱいいっぱいになっている時なので、仕方がないというか、気づいた時に正すしかないのですが、子どもたちの手前、不機嫌がダダ漏れている状態は避けたいところ。しかしこのコロナ禍、学校や幼稚園のスケジュールも直前にコロコロ変わるわ、それに引っ張られて仕事の予定も崩壊するわで、自分ではどうすることもできない要因に振り回されてばかりいると眉間に皺も寄るってものです。

そんな時に、息子(6歳)の行動にハッとさせられました。

自らの理想郷をつくった息子

ここのところ、「ハンサム」という褒め言葉が気に入っているらしい息子。ある日、「あつまれどうぶつの森」というゲームにある「登場するキャラクターの口癖(語尾)を自分の好きな4文字以内のワードに変更できる」というイベントを利用して、自分の島に住んでいるキャラクターの口癖をすべて「ハンサム」に変えました。そして彼は毎日誰に話しかけても「ハンサム」と言われる理想郷を手に入れたのです。

自分を喜ばせるものを理解して自分に与える

ゲームのシステムを利用することで他人に強要することなく欲しいものを手に入れる合理性にも脱帽です。感心した私は早速自分のゲームのキャラクターの口癖を「おおもの」に変更

これはやってみて良かったです。みんなから大物! 大物! と言われちゃ、しょうもないことでイライラしているわけにもいきませんのでね。