海外市場に影響を受けにくい日本株とは/photo by iStock

株安で大荒れの「海外市場」に引っぱられにくい「底力のある日本株」7銘柄

日経平均5日続落でも負けない

米国、中国市場が不安定に

先週9月27日〜10月1日の日経平均株価は5日続落となり、週間の下げ幅(1477円74銭)は1年半ぶりの大きさとなった。資源価格の上昇に伴うスタグフレーション(景気停滞とインフレの同時進行)が懸念されるなか、海外発の懸念材料も日本株を襲った。

中国では、恒大集団の資金繰り悪化に加えて、電力不足による供給制約が追い打ちをかける。また米国では、連邦政府の債務上限問題に絡んだ米国債へのデフォルト懸念も強まっている。

海外市場に影響を受けにくい日本株とは/photo by iStock

自民党の新総裁誕生を期待した上昇分を早くも吐き出した日本株だが、見直し余地は大きい。10月末より本格化する中間決算シーズンでは、供給ショックを割り引いても業績見通しの上方修正が相次ぎそうだ。

また、岸田新総裁のもとで数十兆円規模の経済対策が年内に策定される期待もある。ワクチン接種率の向上に続き、ブースター接種、国内治療薬の開発などが実現すれば、国内景気の本格回復が始まるだろう。

海外株式市場の調整がさらに進めば、日本株への影響は避けられそうにないが、買いの好機となる可能性も大きいとみる。より万全を期すならば、海外株式市場の影響を受けづらい個別銘柄に注目しておく戦略もよいだろう。

 

米国株(S&P500指数)、中国株(上海総合)との過去2年間の相関係数(+1〜-1の範囲の値で関係の強弱を示す指標)がいずれも+0.3以下の個別銘柄であれば、海外株安に関する影響度は低いと思われる。

来期経常利益が二桁以上の増益期待のある好業績銘柄であれば、なおさらだろう。

関連記事

編集部からのお知らせ!
SPONSORED

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/