Photo by iStock
# 不倫

夫に抱かれた「ママ友」はニヤッと笑った…「サレ妻」が“卑怯な夫”と別れられないワケ

かつて、夫の不倫現場を目撃し、その日に夫の子を出産したという忌まわしい記憶を打ち明けてくれた美祢子さん(37歳・仮名=以下同)。そんな彼女にも家族ぐるみで付き合える咲子さんというママ友もでき、平穏な日々が戻ってきたのは、<【前編】「夫の不倫現場」に遭遇した日にまさかの出産!「サレ妻」が語る“封印していた記憶”>でお伝えした。
しかし、美祢子さんの仕事が忙しくなる中、夫は今度は咲子さんと接近。夫婦の絆を再度揺るがすような事態が密かに進んでいたのだった……。

そのとき彼女はニヤッと笑った

美祢子さんは出張は1泊を限度にしていたが、ときにはそうもいかないこともあった。2泊以上になると娘が寂しがる。

Photo by iStock

1年ほど前のことだ。コロナ禍の隙を縫うように3泊の予定の出張に出かけたが、思いがけず仕事が捗り、2泊ですむことになった。遅くても帰ろうと決め、あわただしく飛行機に乗った。

確か咲子さんは実母の具合が悪いので子どもたちを連れて数日、実家に帰っているはず。夫は早めに帰って娘とふたりで食事をすると言っていたが、美祢子さん自身、早く娘に会いたかった。

「サプライズで娘を驚かそうと、連絡をせずに帰宅したんです。ドアを開けると玄関に女ものの靴があった。そのとき、私の心の中で、産気づいた“あの日”がよみがえってしまった。めまいを感じながらリビングへ入って行ったら、その向こうの私たちの寝室から妙な声が聞こえるんです。

そうっと開けてみると、薄明かりの中、夫と咲子さんが私たち夫婦のベッドでからみあっているのが目に入った。立ち尽くしていると、咲子さんと目が合ったんです。彼女、ニヤッと笑ったんですよ。これ、夫は私の妄想だと言うんですが、そんなことはない。あの人は笑いました」

夫が気配を感じたのか、咲子さんの上に乗ったまま顔をこちらに向け、すぐに立ち上がって下着とTシャツを身につけた。そして全裸の咲子さんを大きなバスタオルで包み込むようにした。

「全部、スローモーションのようでした。その後、何してるの、と自分でも聞いたことのないような低い声が出た。咲子さんは勝手知ったる家のように服をもってバスルームへ行きました。

娘はどこにいるのと夫に聞くと、咲子さんの家にいると言う。そもそもあの人たちは実家に行くんじゃなかったのと言ったら、『予定が変わったらしい』と。子どもたちだけで彼女の家にいるのかと不安になったんですが、親戚が来ているとかなんとか……。私、そのまま飛び出して咲子さんの家まで走っていきました」

 

咲子さんの色白のむっちりした肌が、美祢子さんの脳裏によみがえる。それを振り払うように彼女は走った。

「咲子さんの家へ行くと、子どもたちはおとなしくテレビを観ていました。若い女性がいたので挨拶したら、彼女は咲子さんの姪で大学生だという。『おばさんは、急な用で出かけていますけど』というので、そのままお礼を言って娘を引き取りました」

関連記事

編集部からのお知らせ!
SPONSORED

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/