2021.10.08
# 不倫

「夫の不倫現場」に遭遇した日にまさかの出産!「サレ妻」が語る“封印していた記憶”

不倫をしている人たちの取材を長く続けていると、ときおり「された側」からお叱りを受ける。「こんな卑怯な人たちの肩を持たないでほしい」と言われることも。もちろん、「した側」の理屈もあれば、「された側」の怒りもあるだろう。そこで今回は「あまりにも卑怯な夫」の話を妻側に聞いてみた。

結婚のきっかけは自分の浮気

森田美祢子さん(37歳・仮名=以下同)から連絡をもらい、都内で待ち合わせてじっくりと話を聞いた。

高校の同級生だった晃さんと25歳の終わりに再会した。1週間後が彼女の誕生日だと知った晃さんが祝ってくれることになった。レストランで食事をし、カラオケで盛り上がってホテルへ。そのたった1回の関係で妊娠、できちゃった結婚をしたのが26歳のときだ。

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「ふたりとも大学を出て就職して3年ですから、彼はともかく、私は会社に対してちょっと引け目がありました。でも退職する気はなかった。共働きでないと生活できなかったから」

ただ、美祢子さんには当時、つきあっている恋人がいた。26歳の誕生日当日は、彼が海外出張で3週間ほど留守にしているときだった。

「だから恋人の子ということはあり得ない。晃の子です。本当はその恋人と結婚したかったんですが、晃に妊娠のことを言ったらものすごく喜んでくれて。元同級生だし、なんとなく気心が知れているような気もして結婚に踏み切りました」

 

準備期間もなかったが、ふたりの母校である高校の近くの神社で、ふたりだけで簡単な式を挙げた。というのも晃さんの実家は当時、両親が別居中でごたごたしており、美祢子さんの家庭は母が父の女性問題で裁判沙汰になっていたからだ。両方の親が「子どもの結婚どころではなかった」のである。

「うちの母なんて、『私がこんなことになっているときに、あなたは結婚していくわけ? 自分さえよければいいのね』と拗ねてしまって。そんな子供じみたことを言うから浮気されるんだよと言って険悪な関係になっていました。だから私は私で、妊娠をきっかけに家を出られる、ラッキーという感じで。浅はかでしたね」

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