2021.10.02
# エンタメ

TBSとフジに差がついた…夏ドラマ「五輪による中断」への各局の対応のしかた

見事だった『ナイト・ドクター』
堀井 憲一郎 プロフィール

一週だけオリンピックで中断されたドラマは2つだった。

小芝風花&中島健人の『彼女はキレイだった』(フジ系火曜9時)と、中川大志と新木優子の『ボクの殺意が恋をした』(日テレ系日曜10時半)である。

1回だけ飛ぶということは、ふだんのドラマでもあることなので、さほど問題ではない。どちらも中断によって視聴率が落ちていなかった。

 

『ハコヅメ』は大変だった

大変だったのは、2話以上が連続して飛んだドラマである。

ひとつは『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日テレ水曜10時)で、戸田恵梨香と永野芽郁の女子警官ドラマ。

これはオリンピックではなく、永野芽郁のコロナ罹患によって二週の中断を余儀なくされ、新撮を冒頭と最後に付け足した「ふりかえり(途中までの総集編)」を放送していた。本来なら「中断なし」で全話駆け抜けらる日程だったのに、二週中断に近い形となり、それがたまたまオリンピック期間と重なっていた。通常放送に戻って視聴者は戻ってきていた。

変則的に休みになったのが、木曜のテレビ朝日のドラマ。

8時から佐々木蔵之介の『IP〜サイバー捜査班』(続編ができるならシーズン1)、9時から天海祐希の『緊急取調室シーズン4』。

テレ朝の木曜は7月29日が五輪中継でドラマ中止、翌週8月5日がドラマスペシャルを放送してレギュラードラマ休止、そして三週空いて9月2日にサッカーワールドカップ予選中継でドラマお休みとなった。

ただ、どちらもずっと見ていたが、あまり中断の記憶がないのだ。

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