2021.10.03

「仮想通貨」8億円の詐欺事件…逮捕された「大物詐欺師」のヤバすぎる正体

鹿児島政界のフィクサー
週刊現代 プロフィール

「紙屋は経営難に苦しむ社長を懐柔し、新株予約権を発行して約6億円を集めました。その資金の多くが、山口組傘下の暴力団に流れていたようです。紙屋は逮捕され実刑となりましたが、出所すると新たな手口に目を付けた。それが仮想通貨を使った資金集めでした」(捜査関係者)

 

仮想通貨の売り先として紙屋が選んだのは、「別の詐欺被害者」だった。'19年2月、1万人超から460億円も集めた「テキシアジャパン」の詐欺事件が摘発された。

逮捕者の中には山口組幹部もいた。このテキシアの元会長と懇意だった紙屋は、被害者たちに「損失を仮想通貨で取り戻せる」と持ち掛けたのだ。大物詐欺師のカネへの嗅覚は、古希を超えても留まるところを知らない。

『週刊現代』2021年10月2・9日号より

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