私とパートナーの出会いは、マッチングアプリだ。

実は共通の知り合いがいることがわかり、親近感を覚えたことも仲良くなった要因のひとつではある。すでに一緒に住んで3年だ。相性が良かったし、お互いに良い関係を保てるようコミュニケーションの擦り合わせを重ねてきた。

『マッチングアプリでの出会い』と聞いて、ネガティブな印象を抱く人も、ポジティブな印象を抱く人もいると思う。「目を離した隙に財布からお金を抜かれた」「詐欺にあった」「実は既婚者だった」などトラブルに遭った話も聞くし、逆に素敵なパートナーを見つけた人や、結婚したカップルの話も聞く。いずれにしても、誰もがスマホを持ち、ネットで気軽に繋がれる時代。アプリでの出会いが昔よりもスタンダードになってきていると感じるのは、私だけではないと思う。

今回は、ぽっちゃり女性のマッチングアプリ利用について話してみたいと思う。

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マッチングアプリで距離を置くべき人の特徴

マッチングアプリを利用していたとき、周囲から「ネットを通して知らない人と会うの怖くないの?」と聞かれたこともある。でも、私は2000年代からメル友文化やオフ会文化に慣れ親しんでいたし、mixiで知り合った友人とは10年以上の付き合いもある。それなりに嫌な経験も良い経験も重ね、ネット上でのコミュニケーションのとり方や、『信用してはいけないタイプの人』は、会う前になんとなくわかるようになった気がしている。

もちろんネットではいくらでも嘘をつけるし、他人の写真を使って偽装したり、言葉巧みに相手を褒めて服従させるグルーミング行為が上手い人もいる。そういった人たちも実際に見てきた。そんなことを踏まえて、マッチングアプリで私自身が警戒していた人のタイプを整理してみたいと思う。

1)やたら何かをアピールしてる人
これはプロフィールをみればわかるのだが、高級車に乗っている写真や、ブランド品を身につけてキメてる写真、年収や職業自慢、リッチな趣味をやたらアピールしている人のことだ。本当にそういう人もいるかもしれないが、私が出会いたいタイプの人ではなかったし、詐欺やマルチ商法・デート商法など怪しいニオイがするので避けた。

2)会う前から急速に密になりたがる人
カラオケや車、家など、初回から2人きりの密室で会おうとしてくる人。断れない状況を作り、犯罪に巻き込まれる可能性も上がりそうだからだ。ちなみにまだ仲良くなっていないときに最寄り駅を聞かれても「◯◯の方」と、ぼやかして答えていた。

3)言葉巧みで手慣れている人
会ってもないのにやたら褒めてくる、つき合おうと言ってくる、馴れ馴れしい、冗談でもセクハラ・下ネタを振ってくる、「セクシーな写真を送って」「◯◯して」と指示してくる。こういった人は、いわゆる『ヤリモク』や、俺様・モラハラ気質・交際詐欺など何らかのトラブルに発展する可能性大だと感じる。

例えば、アプリ上でのメッセージをやりとりをするうちに、下ネタの質問をしてきた男性がいた。いつもならそこですぐフェードアウトしていたのだが、ふと興味本位で「なんで会ってもないのに、付き合ってもないのに、その質問に答えなきゃいけないの?」と返すと、態度が急変して激昂し、ひどい暴言を吐かれたことがある。やっぱり関わらない方がいいのだ。

聞くところによると、数撃ちゃ当たる法則で手当たり次第に誰でも「いいね」スワイプしていく男性も結構いるらしいので、マッチしたからと言って、単純に「両思い!」「運命の人!」ではないのだ。急に褒められたり、優しくされると嬉しい気持ちになるかもしれないが、マッチングアプリの場合は特に気をつけた方がいい

ついつい「運命の人」を求めてしまうがそんなに簡単に見つかるわけではない。photo/Getty Images