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# 不倫

「別れさせ屋」を訪れた36歳営業マンと不倫相手、「妻と別れたい」のウラにあったヤバすぎる“真実”

SNSやマッチングアプリなど、人と人との出会い方に変化が生まれている社会においても、多くの恋愛において不変の事象、それが「別れ」だ。中には、別れてなおパートナーを忘れることができず「元カレ(カノ)と今の彼女(彼氏)を別れさせたい」、あるいは不倫の末に「不倫相手と奥さん(旦那さん)を離婚させたい」などの思いを抱く人もいるだろう。

このような要望に応える「別れさせ屋」をご存知だろうか。第三者の工作スタッフが対象者に接触し、別れたいと思わせたり、別れざるを得ない状況を作ったりすることで対象者の気持ちを動かし、依頼を実現する。

個人・法人向けに様々な探偵業や調査業務を担い、「別れさせ工作」の分野においても20年以上の歴史を持つ株式会社アクアグローバルサポートの藤木仁 代表取締役は「メール、フリーダイヤル、LINEなどを使った相談は月間200件程度で、正式な依頼も10~15件に上ります。別れさせ工作の依頼は年々増加傾向にあります」と語る。


一体、別れさせ工作とはどのように行われているのか。今回はアクアグローバルサポートに寄せられた依頼の中でも「印象的」だったケースをご紹介頂いた。

※登場人物のプライバシーに配慮し、実際の事例を一部変更、再構成しています。
※別れさせ工作は、尾行や張り込みを伴うため、探偵業法に則り、公安委員会から探偵業届出証明書の交付を受けています。

不倫相手と来訪し「妻と別れたい」

今回の依頼者は小林侑也さん(仮名:36歳)と田島里香さん(仮名:27歳)。侑也さんは大手メーカーの営業職で見た目も格好良い「優秀な営業マン」という印象だ。そして里香さんはその取引先で勤務しているOLで、きらびやかな印象。2人は仕事で意気投合し、不倫関係になったと言う。相談内容について侑也さんが切り出す。

「嫁とは価値観が合いません。彼女(里香さん)のことが好きで一緒になりたいので、今の夫婦関係を終わらせたいのですが、離婚するための理由がないので相談したいです」

聞けば侑也さんは結婚して6年が経過し、子どもが1人いるという。ただ家庭では夫婦喧嘩が絶えず、里香さんと一緒になりたいので、妻と別れるための工作をしてほしい、というものだった。

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一般的な面談では経験の長い相談員が1時間から1時間半、話を聞く。対象者と接点をどう作るかや工作の大まかな流れを決めるために、対象者の生活サイクルや趣味、よく行く場所などを聞き取る。

今回は対象者がヨガに行っているということで、女性工作スタッフが最初に介入し、体験入会。どれくらいの頻度で通っているのかなどを見極めて、「友人」になっていく作戦を計画した。その上で別れさせる心理的な誘導を実施し、離婚の「きっかけ」作りを行う。

面談は滞りなく進んだが、相談員は1つ気がかりなことがあった。それは侑也さんが話をしている時の里香さんの表情だ。きらびやかな見た目の中に時折、「影」のある表情を見せる。そしてその違和感の「正体」は面談が終わってすぐにわかることになった。

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