犬と猫と暮らす日常をコミカルに描いた大人気コミックエッセイ『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』。10月13日に最新刊である7巻が発売されるのを記念して漫画家・松本ひで吉さんに取材しました。

全4回に分けて掲載する取材の2回目。今回は犬と猫“どっちも飼い”についてTwitterでつぶやいていたら、フォロワー60.4万人にまでなっていた! という松本さんのお話です。記事末には漫画試し読みもあるのでお楽しみに!

松本ひで吉さんの取材、第1回目はこちらから

犬と猫の可愛さがすごい

著書の『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作中では、天真爛漫で愛嬌たっぷりの「犬くん」とマイペースでヒール感漂う「猫さま」の対照的なキャラクターが面白可愛く描かれ、その様子が老若男女問わず多くの読者からの共感を得ている。

松本さんが飼っている「猫さま」と「犬くん」。写真/著者提供
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作品の魅力はたくさんあるが、ひとつは犬や猫を飼った経験がある人は改めて思い出や愛おしさがよみがえり、また飼ったことがない人もまるで飼っているような素朴であたたかな擬似体験ができることにある。

『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』第16話より。松本ひで吉/©️講談社

「最初は落書きくらいな感覚で気軽に描いていたんです。うちの子が可愛いってことだけが描く理由でしたし。思いがけず次第に反響をいただくようになって、作品としてお金をいただくからには『ちゃんと描かなきゃ』と段々と丁寧になっていきましたね(笑)」(松本ひで吉さん、以下同)