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住宅ローン「超低金利」タイプに潜む落とし穴…安いには安いなりのワケがある

初期費用か、後々のリスクを取るか

最近は、ネット専用銀行や大手銀行のネット手続きで住宅ローンを利用すると、変動金利型だと0.3%台で利用できる超低金利のところが増えている。しかし、こうした超低金利のローンは、借入時の費用負担が多くなることに注意が必要。長い目でみれば、必ずしも得策とはいえない面があるのだ。

「金利が低い」のはいいことなのか?

「金利0.3%台で利用できると飛びついたら、借入時に100万円以上の費用がかかると聞いてビックリ、あわてて判子を押すのを止めた」

そんな体験談を話してくれる人が少なくない。

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住宅ローンにおける金利は、一般商品における「値段」に相当する。どんな商品であれ、安いには安いなりの理由があり、高いには高いなりの理由がある。多少キズの入った果物でも、味が変わらないのならそれでOKという人もいれば、やはり見てくれも大切という人もいるだろう。

住宅ローンだって同じで、金利が低いには低いなりの理由があり、高いには高いなりの理由がある。スーパーの特売品は客寄せのために赤字覚悟の低価格を提示することもあるが、こと金融機関にそうした発想はない。

それを予め理解した上で利用しないと失敗しかねないのだ。

住宅ローンの金利と諸費用の関係を単純化すると、
(1)金利が低いが必要な費用が高くつくローン
(2)金利は高いが必要な経費が少なくてすむローン
のふたつのタイプがある。

このうち、(1)の金利が低くて必要な費用が高くつくタイプには、ローン取扱い手数料が必要なタイプと、保証料を一括して支払わなければならないタイプがある。このため、厳密にいえば、三つのタイプがあるわけだ。

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