「ピーター・ルーガー・ステーキハウス 東京」のTボーンステーキと充実したサイドメニュー(ワンダーテーブル提供)
# 外食

世界最高峰のステーキハウスが、初の海外進出先を「日本」に決めるまで

ピーター・ルーガーが東京にオープン!

日本でも大人気のステーキ

ステーキはご馳走だ。

宗教上の禁忌や個人の思想信条などを除けば、きれいな塊肉を焼いて食べるのが贅沢であることは、世界の大部分で共通の認識ではなかろうか。

草食だった人類が肉を食べ始めたのは、今から250万年も昔。太古から直火で炙った牛肉が食べられていた。8世紀にはヨーロッパでローストビーフが食べられるようになり、14世紀には牛肉料理のバリエーションが豊かになる。

そこから時代が進み、牛肉の火入れが研究され始めたのが19世紀。レア、ミディアム、ウェルダンといった焼き加減の区別が生まれた。牛肉のおいしさを峻別できるようになったということで、現在のステーキの原型であるといえよう。

Photo by iStock(画像はイメージです)
 

ここ日本で牛肉が口にされるようになったのは明治時代。明治後半には、ステーキは豪華な食事だという認識が広まった。そして第二次大戦後、アメリカンスタイルの厚みあるステーキがアメリカ占領下の沖縄から本州へと伝わる。

1945年に「元祖 鉄板焼 ステーキ みその」、1964年に「ステーキハウス ハマ(STEAK HOUSE hama)」、1967年に「麤皮」、1974年に「八王子うかい亭」など、今でも輝く名店がオープン。そして現在では専門のステーキハウスでだけではなく、ファミリーレストランでもステーキが提供されたり、ステーキのチェーン店が展開されたりするようになった。

日本標準産業分類の「76飲食店」配下にはステーキハウスという区分がないので、食べログで確認してみると、東京でステーキを提供している飲食店は2000を超えている。これだけ多くの飲食店で提供されていることから、ステーキはもはや大衆化したといっていいだろう。

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