2021.09.21

来年から「18歳は大人」…高校3年生は急に押しつけられる「自己責任」に対応できるのか

22年4月より成年年齢が引き下げ

「敬老の日」に合わせて発表された総務省の推計によると、日本の総人口における高齢者の割合は過去最高の29.1%となった。一方で若者の数は減り続けている。

そんな中、22年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられる。

18歳の多くは、現役の高校3年生だが、成年とともに大きな自己責任を持つことになる。だが、そこには多くの課題も残されたままだ。

 

18年6月に「民法の一部を改正する法律」が成立、成年年齢を現在の20歳から18歳に引き下げることが決まった。同法は22年4月1日から施行される。

成年により、現在18歳の高校性には多くの変化が訪れる。親権に服さなくなることで、進学や就職などの進路決定が、自己の意思によって決めることができるようになる。

さらに、これまで親の同意が必要だった契約関係は、同意なしでも契約可能となる。例えば、携帯電話も持てるし、審査を通ればクレジットカードを持つことも、ローンを組んで物品を購入することもできる。部屋の賃貸契約も可能だ。

ただし、これまで16歳から認められていた女性の結婚は18歳に引き上げられ、結婚は男女ともに18歳からとなる。また、飲酒、喫煙、公営ギャンブルについては、これまで通りに20歳からとなっている。(表参照)

成年年齢の引き下げで変わること
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