2021.09.17

「未成年の主張」は青春…V6が若者たちと作り上げた「学校へ行こう!」が唯一無二であり続ける理由

高堀 冬彦 プロフィール

時に笑い時に涙した「未成年の主張」

まず番組に欠かせなかったのが「未成年の主張」。番組スタートから2カ月後に始まった看板コーナーだった。

主張は部活のことから先生への要望まで何でもアリだが、最も多く、盛り上がったのは好きな人への告白。

多感な時期に全校生徒の前で愛を打ち明けるのだから、まさに清水の舞台から飛び降りるような心境だっただろう。

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■千葉県八街市立八街南中2年男子K君

「新学期が始まって隣の席を見たら、そこに天使がいました~」

(校庭にいる生徒たちから歓声)

「天使との距離、僅か30センチ。それからの日々、まるで夢のようでした~」

(大歓声)

「そこに学校サイドからの妨害が入りました~。席替えだぁ~。Rさん、30センチ先のあなたは今、5メートル50先にいます。こんな遠距離通勤、もう耐えられません。付き合って下さい!」

Rさん「うれしいけど~、彼氏がいるんで、ごめんなさ~い!」

ガックリ肩を落とすK君。BGMはしっとりとカーペンターズ。そこへV6のメンバーが駆け寄り、肩を叩く。

「天使、飛んで行っちゃったなぁ…」(井ノ原快彦、45)

V6のフォローが毎回、行き届いており、傷心する本人は慰められた。だから視聴者側の後味も悪くなかった。

 

半面、どうせ告白するのなら、本人はもっとリサーチしておいたほうが良いのではないかと思ったり…(以上『V6の愛なんだ2017』)。

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