動物園のパンダと今は亡きお婿さん、2匹のやさしいエピソードをご存知ですか?

水曜日のお嬢様(44)

ちょっと短めのおみ足にまるいボディ。唯一無二のフォルムを持つ、神戸市立王子動物園のメスのジャイアントパンダ「タンタン(旦旦)」。そのかわいい姿と優雅な所作から、親しみを込めて、“神戸のお嬢様”とも呼ばれています。

愛くるしいタンタンですが、実は現在25歳。人間で言うとおよそ70歳代という高齢パンダ。そして、中国への返還が決まっています。神戸で最後の時間を過ごす、お嬢様の様子を、動物園の休園日である水曜日にお届けします。

「何かください」 神戸市立王子動物園公式ツイッターより
 

食欲が出てきた!

朝のタンタンの様子を、飼育員の梅元良次さんに聞いてみました。「今朝は動きが機敏でよかったですね。食欲も出ていますが、竹が気に入らないみたいで」と、梅元さん。

朝から竹をモリモリ食べています 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

先週の竹は、大変お気に召したようなのですが、今回はあまり気に入ってないとのこと。

「同じような条件の竹でも、ダメな場合もあります。その辺が彼女の難しいところですね」(梅元さん)

グルメなのです

今朝食べていたのは、モウソウチク(孟宗竹)。夜にあまり食べずに、お腹がすいて目が覚め、残った竹しか食べるものがないので「しゃあないわ……(仕方ないわ)」といった様子で、食べていたのだそう。

仕方ないという感じ、でていますか? 神戸市立王子動物園公式ツイッターより

「お腹がすいて目が覚めるということは、食欲はあるんです。この後、ネマガリタケ(根曲竹)をあげたら、完食していましたから」と、梅元さん。なんにせよ、食欲が出てきたのは良い事ですね、お嬢様。

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