親子で楽しく振り付けを考えてみよう!

ダンスというと生まれつきの運動神経や音感などを気にされる方もいますが、受験のダンスではいわゆるキレキレの踊りや、難易度の高い動きを要求されることはありません。リズミカルに上手に踊れるにこしたことはありませんが、多少リズムが合っていなくても、音を楽しんで思い切り表現できればそれで十分です。

音楽に合わせて手拍子を打つ、足で拍をとるなど、基本のダンスを中心に親子で簡単な振り付けをいくつか考えておくといいでしょう。

例えば、1、2、3、4のリズムに合わせて、「両手を左右に広げる・胸の前で折り返す」を繰り返しながら、足は「左右に行って・戻って」を繰り返す。「しゃがんでバンザイ!」(両手をバンザイするように伸ばす)をしながら、「上下に軽くジャンプ」を繰り返す。両手を上に上げて手拍子をしながら、前後に歩くを繰り返す。非常にシンプルですが、こうやって手足を動かせばダンスの動きになりますよね。

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あるいは、家事などの日常の動きを取り入れてもいいかもしれません。例えば、窓を拭く動きを真似て両手を胸の前で半円を描くようにリズミカルに動かす「窓拭きダンス」、はたきでホコリをはたくように左から右へリズミカルに1、2、3、4と腕を振る「はたきがけダンス」。

左腕にボウルを抱え、右手に泡立て器を持つような形で、1、2、3、4とリズムをとって泡立て器をゆっくりグルグル回す「泡立てダンス」など。こうしてみると、普段の何気ない動作も工夫次第でダンスの振り付けにできそうですよね。

ちなみに、小学校受験のダンスでは『森のくまさん』や『おもちゃのチャチャチャ』など主に童謡が使われますが、過去にはマイケルジャクソンの曲や『勇気100%』のようなアニメの主題歌が使われたこともあります。童謡に限らず、アイドルの流行歌やJポップなど、いろいろな曲を聞いてみるといいでしょう。ユーチューブから簡単に踊れそうな動画を探して、親子で踊ってみてもいいかもしれません。

「どうしてもダンスが苦手」という場合は、ラジオ体操から始めるのもおすすめです。朝ごはんを食べる前に、家族でラジオ体操して、それから1曲だけ踊って、という習慣をつけたら、次第にダンスが好きになったという子もいます。「ダンスの練習をする」というより、「リズミカルに体操をする」という感じから始めたほうが、苦手意識を克服しやすいのかもしれませんね。