マンガ/山中梅鉢 文/FRaU編集部

元婚約者の実家は…

(c)山中梅鉢「この恋、茶番につき!?」/講談社
(c)山中梅鉢「この恋、茶番につき!?」/講談社

超!「男尊女卑家庭」だった!
「男は仕事、女は家庭」。そのような考え方の家で育った元婚約者は、主人公・茶子と別れた後、なんとストーカーに……!

そんな元婚約者から逃げるため、仕事も家も捨てて茶農家を営む実家に戻ってきた茶子。しかし、懐かしの生家は見知らぬ男・加佐志一心と謎の幼女・ふたばに乗っ取られていて――!?

(c)山中梅鉢「この恋、茶番につき!?」/講談社

実家に帰ってきたはずなのにそこに兄の姿はなく、なぜか兄の代わりに住み込みで働いているという一心から、お茶をいただくという不思議な状況に……。

ストーカーの元婚約者から逃げるため、仕事も辞めて実家に戻ってきた茶子は、「実家にしばらくいさせてもらう代わりに茶農家の仕事を手伝いたい…」と言いかけるのだが、

(c)山中梅鉢「この恋、茶番につき!?」/講談社

「なめてんだろ?」「どうせ嫁に行くまでのつなぎだって」と邪険に扱われてしまう。これまでいたるところで男尊女卑的な言葉をかけられ、フラストレーションが溜まっていた茶子は、この言葉をきっかけに、思いの丈をぶちまけて……!?

そんなストーリーから始まる、大人気ドラマ「おっさんずラブ」のコミカライズで大注目された、山中梅鉢さんの待望のオリジナル作品『この恋、茶番につき!?』。現在講談社BE・LOVEで連載中の本作は、最初こそ反発し合う2人が、お互いの意外な一面を知るうちに距離が縮まっていく様子が描かれていて、じれったくもありキュンとくるようなシーンも盛りだくさん。感情の変化も丁寧に描かれていて、絵も綺麗! なにより姪っ子であるふたばちゃんが可愛いところも見どころの1つです。

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著者の山中梅鉢さんはどのような思いで本作を描かれたのでしょうか? 本作が生まれたきっかけや、読者へのメッセージを伺いました。

「いつか描いてみたいと思っていた狭山茶や入間市のこと、シーンやキャラクターがあり、そういったピースを組み合わせて、さらに担当さん達とたくさん話し合って出来上がった作品です。きっかけは決して一つではありませんが、最終的にコレ!と思って決心したのは、茶農園の横に、色とりどり傘を立てて新茶を販売する素敵なおばさま達からお茶を購入した時でした。美味しそうな新茶と袋いっぱいの生葉を抱え、『早く! 早く!』と湧き上がるアイデアと興奮と共に家までの道を走ったのが忘れられません」

ーー本作品を読者にどのように楽しんでいただきたいですか?

「楽しんでもらえるポイントは人それぞれなので、『どこでもいいから楽しんでもらえる部分がありますように……』と願いながら描いています。『この恋、茶番につき!?』の連載を始める時、気楽に読めて、読んでくださった方の息抜きになるような作品にできたらいいなぁと思っていました。これからも、みなさんに癒やしを届けられるよう頑張りたいです」