# ライフ # マイホーム # 不動産

不動産のプロが必ずチェックする「買ってはいけないマンション」の特徴

「水漏れ」「雨漏り」だけじゃない
日下部 理絵 プロフィール

私有地だからこその問題

違法駐車や違法駐輪は、「郵便受けからチラシがはみ出ている」「照明がチカチカして今にもきれそう」「エントランスが蜘蛛の巣に覆われている」などと同じように、管理状況を判断するバロメーターともいえます。

特に駅近のマンションでは、一度、自転車を駐輪し注意されない場合、また駐輪するという常習者がでてきます。こうなってくると外部者が侵入しやすくなり、自転車のカゴにゴミをポイ捨てするなどにつながっていきます。ひどい場合は盗難自転車を乗り捨てていくようなことも。

また、違法駐車は「自分の車が止められない」「出入りや避難の妨げとなる」などの問題があります。公道であれば警察へ通報すれば対応してもらえますが、マンションの敷地は私有地のため、警察からは「住民の話し合いで解決してほしい」といわれることが多いのです。

この場合、注意したくても車の所有者がわからず、管理組合でレッカー車まで手配するわけにもいかず、途方に暮れることもあります。

Photo by iStock
 

「機械式駐輪場」に注目

一般的に駐輪場は、マンションの規模によって、条例や指導で台数を義務づけられていることが多く、各住戸1台以上の保管場所があるのが望ましいとされています。

2段式の駐輪場が採用されている場合、「上段しか空いていなくて毎日の出し入れが苦痛」という声も聞こえてきます。

また、駐輪場の不足、子供用の駐輪場がないなど設備が十分でない場合、エントランスや、エレベータで自転車を運び自宅玄関やバルコニーに置いているような方もいます。これは避難通路をふさぐことにもなるので問題です。

自転車を利用される方は、「駐輪場の空き状況」「借りる際のルール(1住戸何台までか。先着順か抽選かなど)」「月額使用料」などを確認しておきましょう。

近年、大型マンションを中心に、「機械式駐輪場」や「マンション向けシェアサイクル」の導入もスタートしています。こういった取り組みが見られるマンションは、管理がきちんと行き届いているという目安にもなります。

関連記事

編集部からのお知らせ!

おすすめの記事

ABJ mark

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標 (登録番号 第6091713号) です。 ABJマークについて、詳しくはこちらを御覧ください。https://aebs.or.jp/