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不動産のプロが必ずチェックする「買ってはいけないマンション」の特徴

「水漏れ」「雨漏り」だけじゃない

マンションの「三大トラブル」としてよく挙げられるのが、「駐車場(駐輪場)」「生活音(騒音)」「ペット」だ。マンションの平均戸数は50戸、1棟で100名以上が同じ屋根の下で暮らすことになる。タワマンでは数千人規模が1棟に居住することもある。人が集まって住めば、トラブルはある程度避けられない部分もあるが、資産価値に大きく関わるケースもあるので、放置するわけにもいかない。物件を購入する際、どのような点に注意すればいいのか。マンショントレンド評論家の日下部理絵氏が解説する。

本記事はダイヤモンド社『マイホームは価値ある中古マンションを買いなさい!』を再構成、一部抜粋してお送りします。

駐車場・駐輪場トラブルが一番多い

そもそも一戸建てと違い、人が集まって住むマンションでは、居住者間を中心としたさまざまなトラブルが発生します。

おおよそ5年に一度実施される「平成25年度マンション総合調査」のマンションにおける「トラブルの発生状況」の結果を見ると、過半数の65・6%のマンションで何らかのトラブルを抱えています。

そのトラブルは、「居住者間の行為、マナーをめぐるトラブル」が55・9%と最も多く、次いで「建物の不具合に係るトラブル」が31%、「費用負担」が28%となっています。特に、単棟型と団地型を比較すると、団地型の方がトラブルの発生率が高くなっています。 

この居住者間の行為、マナーをめぐるトラブルを具体的に見てみると、「違法駐車・違法駐輪」が最も多く40・1%、次いで「生活音」が34・3%、「ペット飼育」が22・7%です。これらはマンションの三大トラブルともいわれています。

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どんなに立地が良くても…

また「建物の不具合に係るトラブル」を具体的に見てみると、「水漏れ」が18・8%と最も多く、次いで「雨漏り」が12・2%となっています。

さらに「費用負担に係るトラブル」の具体的内容は、「管理費等の滞納」が27・2%となっています。 

つまり、どれだけ立地が良く素敵なマンションでも、トラブルが発生している中古マンションを購入すれば、入居後からトラブルに巻き込まれる可能性があるということです。

余計なトラブルに巻き込まれないため、購入時にはマンションでどのようなトラブルが起こっているか確認しておきましょう。

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