フリーアナウンサー、VERYモデルとして活躍する青木裕子さんは、7歳と5歳の2人の男の子を育てています。子育ての正解ってある? 教育ママじゃダメ? 子どもにとって“本当にいいこと”って? などなど…子育てをする上で、青木さんが日々感じているアレコレを、「子どもの教育」をテーマにしつつ徒然なるままに語っていただいている連載です。

今回はこの連載への反響をきっかけに考えた「伝えること」の難しさについて。アナウンサーとしても活躍する青木さんが改めて感じた「言葉」の持つ力とはー

ちょっと戸惑った予想外の反響

前々回に書いた「読み聞かせ」についての記事のことで、編集部の方から「‟まだ字が読めなくても焦らなくていいと思えた”などの反響がありました」と言われた。

私なんぞの言葉に反応してくださる方がいるというのは、本当にありがたい。教育について考えるなんてたいそうなことを言いながら、大したことが書けなくて、自己反省の日々なのだ。読んでくださって、さらに感想を持ってくださる誰かがいるというだけで、とても励まされる。ただ、実は、正直なところ、私そんなメッセージを発信したっけ?と、ちょっと戸惑ってしまった。

レンタルしている家庭菜園での一コマ。提供/青木裕子
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私は、読み書きができない期間ってそれはそれで興味深いと書いた。

そして、だから次男にはまだ読み書きを教えていないという話を書いた。

でも、次男はまだ5歳で、現状そうしているという話なので、今後この教育が吉と出るか凶と出るかわからない。間違っても私は、皆さんに「私がこうしてるんだから、大丈夫ですよ」なんて無責任なことは言えない。そもそも育児初心者の私がアドバイスをできる立場ではないというのは肝に銘じて原稿を書いているつもりだ。だから、ちょっと焦ってしまったのだ。

でもこれは私の浅慮であって、大いに反省すべきだと気付いた。