GACKTの無期限活動休止、発表に到るまでの「謎だらけ」の1年間

どこまでもミステリアス

どこまでもミステリアスで謎が深い男だ。

歌手のGACKTが、活動を無期限休止すると発表した。

発表の前日、筆者がツイッターでこの発表があることを書いた時点では、ほかに言及していた者はなく、先に情報を集めていたのだが、音楽関係者などから聞いた話では「8月上旬にキプロスから帰国後、体調不良があって持病の神経系疾患が悪化、一時は命に関わるほどの重篤な状況だった」とのことで、発表されたものと一致した。

公式発表では、容態は安定したものの「重度の発声障害が併発」しており、今後は「主治医がいる海外」で治療に専念するという。

GACKTと言えば、そのミステリアスな活動とプライベートで知られている。そんな彼がなぜ無期限の活動休止に至ったのか。発表までの1年ほどの彼の活動を見ていこう。

〔PHOTO〕Gettyimages
 

コロナ陰謀論を語っていた

気になったのは、発表前の段階で日本の情報源が「新型コロナウイルス感染ではない」と、聞いてもいないのに念を押して言っていたことだ。それは、発表後にネット上で多くの人々が「実際はコロナ感染では」と書くことを懸念してのものだった。そして実際に発表後にネット上ではそうした反応が見られた。タレントが病気になれば通常は同情の声一色になるもので、そこはちょっと異様である。

原因はGACKT本人の言動にあった。コロナ禍に突入して間もない昨年4月、筆者も滞在するマレーシアから日本のテレビ番組にリモート出演した際、GACKTは現地の厳しいロックダウンを伝えながら、日本の対応を「危機感が足りない」と批判。「自分たちは大丈夫っていう気持ちで行動される方が、結局は感染を広げている」と言っていた。

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