2021.09.12
# 日本株 # 東証

「日本株、なんで急に強いの?」と疑問に思っている人にオススメの「中小型株8銘柄」

日経平均がまさかの3万円越え

「日経平均株価」(以下:日経平均)というのは、日本人の多くが上がると思って買っても全然上がらず、「なんで上がるの?」「上がりすぎでしょ」と思って売っているときにやたら上がる……。

それが株の世界なのかもしれないが、今回も裏腹な急騰劇だった。

「弱すぎ」と言われてきた日本株がここにきて急騰/photo by gettyimages

日経平均が3万円に向かう過程で、日本の個人投資家がとった行動は「売り」だった(詳細は後述)。

これまで押し目買いをして持っていた株を、値上がりしたタイミングで利益確定売り。ナイストレードである。

ただ、こうした利益確定売りにとどまらず、かなり多くの個人投資家が「なんで上がるの?」「上がりすぎでしょ」の相場観から、日経平均の下げに賭けて逆張りで“新規の売り”を入れていた痕跡も残っている。

ダブルインバースETF(1357)の価格と信用買い残の推移
 

このグラフは、ダブルインバースETF(日経平均の変動率のマイナス2倍動くように設計された金融商品)の価格と、信用買い残の推移である。

日経平均が、これまで上値抵抗だった2万8000円を、これといった理由も無くブレイクし始めたところからモリモリとダブルインバースETFの買い(=日経平均売り)の新規ポジションが積み上がった。

強烈なのが9月第1週で、週間で信用買い残は倍増(4685万株→1億141万株)。金額にすると、このETFの信用残だけで200億円以上も増加しているのだ。

今回の上げに乗れて資産を増やした投資家も大勢いるだろうが、新規で売り向かって資産を削ってしまった投資家も間違いなく大勢いる。

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