# 飲食

コロナ禍で「ヴィーガン・ミールキット」が大人気になっている「納得の理由」

「ヴィーガン」じゃない人からも好評
阿古 真理 プロフィール

同社のヴィーガン・ミールキットはこれまで、『ヴィーガン・レシピ』(柴田書店)の著書もあるレストラン「ザ・バーン」の米澤文雄シェフとコラボした「米澤流レモンカレー」、ヴィーガン・ラーメンを販売する『ミシュラン』掲載店「ソラノイロ」監修「ソラノイロ醤油ラーメン」といったシェフとのコラボメニューを出すなど、多彩な商品を展開している(この2つのシリーズは終了)。

米澤シェフコラボのボロネーゼ(オイシックス・ラ・大地提供)
ソラノイロのラーメン(オイシックス・ラ・大地提供)
 

ミールキットの特徴を活かした商品展開

実は、オイシックス・ラ・大地は、2013年に参入して以来、ミールキット市場をけん引してきた企業でもある。

もともと有機野菜のインターネット販売を手がけていた同社が、それまでほぼ存在しなかったに等しいジャンルの商品発売に踏み切ったのは、野菜を使いきれずに退会する人や利用頻度が下がる人が増えていたことから。

その理由を探るために、小学生以下の子供がいる女性100人に意識調査を実施したところ、既存の加工食品には野菜が少ないと感じている人が多かったこと、総菜利用に罪悪感を抱く人が多いことが分かった。

そこで自分で調理する満足感を得られ、野菜を多く使えるが時短になる、ミールキットの「Kit Oisix(キット・オイシックス)」を発売したのである。

Kit Oisix「シーフードのセビーチェ(魚介マリネ)」(オイシックス・ラ・大地提供)

ミールキットは、献立を考えるという、実は台所の担い手にとって大きな負担になっている家事を減らすことにもつながっている。自分では思いつかない食材や調味料の組み合わせ、作ったことがない料理でも、レシピに従って簡単に作ることができる。また、使い切れないからと手を出さなかった調味料も、気軽に利用できる。

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