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天才・松山英樹が「自伝」ではじめて明かした…壮絶すぎる「メンタルとの戦い」

天才が背負っていた重圧

【前編】「松山英樹が「圧巻の自伝」でついに明かした…止まらない涙、恐怖、そして焦燥のすべて」はこちら

「メンタル」を意識した瞬間

そして、技術への違和感がメンタルにも大きな影を落としていることを松山がはっきりと自覚したのが、冒頭の'16年のマスターズだった。

スポーツ心理学者の児玉光雄氏は、「プロの場合、勝ち負けの7割方はメンタルで決まる」と語る。

「トッププロになると、選手間の技術的な差はかなり小さく、心の持ちようや、その週のコンディションが大きく明暗を分ける。

たとえば、全米選手権で2連覇を果たしたケプカなどは気持ちの切り替えが非常に上手です。ボギーを叩いても表情ひとつ変えず、次のホールにスッと入っていく。そういう選手が長く活躍するのです」(児玉氏)

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納得がいかないショットでも、自分を赦して先に進む。それは、完璧主義の松山がもっとも苦手とするところだった。

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