# マンション # 不動産

理想の3人家族を「崩壊」させた、「3LDK」タワマンのヤバすぎる住環境

「24時間ずっと一緒」という地獄
小島 拓 プロフィール

主人からわたしへの信頼がゼロになったことがわかって、なんだか気持ちが急速に冷めました。子どももいますから、激しくケンカをするわけではありませんが、冷戦状態という感じです。

主人はことあるごとに『本当に反省しているのか』と、終わったはずの話を持ち出してくるし、定期的にスマホをチェックされるし。不倫していたわけじゃないのに、やりすぎだと思います。時間が経てば態度が軟化するとは思うんですが」

Photo by iStock
 

コロナで「別居したい」夫婦が増加傾向?

しかし理恵さんとしては、もはや関係修復をあきらめている面もあるという。

「わたしに非があるとは思うんですけど、離婚したら楽なのかな、とふっと思うことがあります。コロナは収まらないし、収まってもテレワークが続くかもしれないし。そういえば、夫とここまで一緒の時間を過ごすことって、なかったんですよね。それまでは、平日の日中は離れていて、夜と週末だけ一緒に過ごしていたわけで。毎日24時間ひとつ屋根の下という機会はなかったんです」

実際に離婚するには、「専業主婦」という身分が大きな障壁となる。実は、こうした悩みを抱える女性は決して少なくない。

筆者の付き合いのある不動産仲介会社の社員によれば、「夫婦の別居」を理由として部屋を探す女性からの相談が、コロナショック以降で増えはじめたという。しかし、仕事をしている女性であれば経済的な問題はないが、専業主婦で部屋を借りるのはまず無理である。とくに理恵さんの場合、たとえ離婚したとしても、離婚の原因が理恵さんにあると判断される可能性が高く、慰謝料もほぼ望めないことは明らかである。

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