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# 不倫

「あなたが誘惑したんでしょ」不倫相手の妻に責められ“流血沙汰”に…37歳女性、意外な決断

偶然、再会したサークルの先輩・大輔さん(39歳・仮名=以下同)と深い仲になった麻里さん(37歳)。自分の実家への挨拶も済ませやがて結婚もという矢先、大輔さんの妻を名乗る女性が突如家を訪ねてきたのは、<【前編】「あなた、うちの夫とつきあってますよね」37歳女性の幸せな日々をブチ壊した「1本の電話」>で詳述した通り。はたして、「妻」の言い分は……。

「あなたが誘惑したんでしょ」

大輔さんの妻を名乗る女性に自宅のドアをドンドン叩かれ、思わず開けてしまった麻里さん。

「彼女はいきなり上がってきて、私の部屋を見回し、『今日は大輔、いないの?』と怒鳴り散らしたんです。私は怖くて黙って突っ立っていました。すると彼女、『座って話しましょうか』とどっかり座りました。私も小さなテーブルを挟んで座るしかなかった。『何度も言うけど、私は田中大輔の妻です。啓子といいます』と冷たい声で言いました。彼女の目力がすごくて……」

にらみつけたかと思うと、妻は「麻里さん、だったわね。大輔とどうやって知り合ったの?」と急にねっとり柔らかい口調で問いかけてくる。

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そのくるくる変わる言動が、よけいに怖かったと麻里さんは言う。

「問われるままに彼との関係を話してしまいました。だけど少しずつ落ち着いてきて、ちょっと待てよ、と。結婚していることを知らなかったわけだから、驚いているのはこっちです、とも言いました。すると奥さんは、『知らなかったなんて言い訳が通るはずないでしょ。バカにするのもいい加減にしなさい』と上から目線で怒鳴りつけてきました」

何も言えなかった。黙りこくる麻里さんを前に、啓子さんは知り合って10年、結婚して8年たつこと、夫がどれほど優しいか、ふたりの子をどれほどかわいがっているかを話した。「だからあなたが誘惑したんでしょ」という理屈である。

「大輔さんと話してください。彼、私の実家にも来てくれたんですよと必死で訴えたけど、彼女は聞く耳をもたなかった。今になれば、彼女は妻なんだから、夫に不利な言葉を聞くはずはないですよね。私も、ついムキになってしまった。結婚しているのを知らなかったのは本当だから、そのことだけはわかってほしいという気持ちもありました」

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