# 新型コロナウイルス

「ワクチン先進国」シンガポールで、いま本当に起きている「すごすぎる現実」

「コロナ後」に向けて動き出した

「ワクチン大国」シンガポールで起きていること

私が暮らすシンガポールでは、これまで世界的に見ても最も厳しくコロナについての行動制限を行ってきましたが、全国民の8割以上がmRNAワクチンの2回接種が完了したために、海外渡航も含めて行動規制を緩和し始めています。

「アフターコロナ」に向けて着実に歩みだしているシンガポールの最新の状況について、現地から紹介します。

「ワクチン先進国」のシンガポール photo/gettyimages
 

シンガポールでのワクチン接種は、昨年末にファイザー・バイオンテックのワクチンを承認して、世界の国々の中でもかなり早い2021年頭から始まりました。

その後、2月にモデルナのワクチンも承認され、今に至るまでこの2つのmRNAワクチンのみが承認されて接種が進められています。

シンガポールの人口は約600万人の内約4割が外国人という構成となっていることから、国籍に関係なく居住者は年齢順に接種が行われました。

私たち家族は就労ビザを取得してシンガポールに滞在していますが、65歳以上の高齢者から5歳刻みで段階的に接種対象が拡大され、夫婦ともに1回目を5月の下旬に2回目を7月の頭に接種できました。

8月からは接種対象となっている12歳以上であれば誰でも予約なしで、国中に40ヵ所ほどある接種会場にてウォークスルーで接種できるようなっており、さらに8月半ばから復活した店内飲食についてもワクチン接種者のみとすることで接種へのインセンティブを高め、8月末に世界の主要国で初めて全国民の8割がmRNAワクチンの接種が完了することに成功しました。

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