【スナック千代子へいらっしゃい #29 アイツにデリカシーを教えたい】

子育ての切なさを2児のママで「スナック千代子」のママ、ピスタ千代子がつぶやく4コマ漫画連載「スナック千代子へいらっしゃい」(毎月第1・3日曜日に配信)。今回は、千代子さんのスマホで遊ぶのが好きな息子にその理由を聞いたら衝撃を受けたときのエピソードです(漫画は次ページに掲載)。

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私の電話、こんなに鳴らなくて大丈夫?

私の電話は鳴らない。本当にびっくりするほど鳴らない

コロナ禍も2年目、仕事も学校行事もすっかりテレワークが定着した今、もう少し電話が鳴ったっておかしくないのに。電話、メール、SNSすべてあわせても連絡を取り合っているのは九州の母親と夫、迎えに来て欲しいときにだけ学校から電話をくれる息子とシタール教室の先生(オンラインレッスンのため)だけだ。

人付き合いが得意ではないということもあって、当然自分から誰かに連絡を取るようなことも一切なく、まあこんなものだろうなとはわかっていたくせに、あえて自分の目で確認して事実を直視すると胸に来るものがある。

ここまで人付き合いができなくていいんだろうか。そんな私のせいで子どもたちの世界を狭めてしまうことにはならないだろうか。私の生き方は子どもたちへの見本としていかがなものだろうか……。悩んだところで突然社交的に生きられるようになるわけでもないのに、一度気になり出すと思考はどんどん横滑りを始め、子育てに失敗した私が子どもたちになじられる姿までクリアに妄想してしまう。そんなことに平気で2時間くらいかけてしまうのは、もう無駄としか言いようがない。

とはいえ、この性格を持て余しながらもなんとか40年近く生きてきたんだし、今は楽しいし、と思い直して気持ちが浮上したところで、息子からの一言(次ページの漫画を参照ください)。ものすごく効いた。