米軍機でカブールを脱出するアフガニスタン避難民 by Gettyimages

恥!アフガン500人置き去り、早逃げ現地大使館、遅い政府の決心

アフガン退避の大醜態を徹底検証する

「最悪の事態」に本当に備えていたのか

日本ではことあるごとに「危機管理とは最悪の事態に備えること」と口にされてきた。

本当だろうか。そんな当たり前のことを呪文のように唱え、訳知り顔に自己満足に陥っているから、8月15日に政権が崩壊したアフガニスタンの事態を前に、日本だけが関係者を退避させられないという醜態をさらすことになった。

そのことによって国家としての品格が問われ、国際的な信用を失ったことを忘れてはならない。

自衛隊C-2輸送機 航空自衛隊HPより

言うまでもなく、危機管理が必要になるのは最悪の事態である。そのとき求められるのは、「必要なことを適切なタイミングで実行できること」である。

 

机上の空論を絵に描いたような「最悪の事態に備える」を口にするレベルを脱し、日本が本当の危機管理を手にするための教訓として今回のアフガン問題を整理しておきたい。

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