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病院はあえて言わない…現役婦長が教える、医療崩壊から「自分と家族を守る」裏ワザ

これなら絶対に入院できる

直接駆け込むのが大事

コロナ患者の急増によって、日本の医療体制は一気に逼迫している。8月初旬には、救急車に乗せられた50代の男性感染者が、実に100もの病院から受け入れを拒否され、搬送に8時間を要した事例が報じられ、話題になった。

こうした「受け入れ拒否」は、コロナ以外の急病患者にも及んでいる。

24時間対応のコロナ重症者病床を併設している病院は、ほとんどが救急外来も持っている。通常の救急科の病床を大幅に減らし、コロナ対応にあてることが多いからだ。

「コロナ患者が集中治療室に入った場合で、患者一人あたり3人程度の看護師が必要になります。そちらに人手を割くとなると、どうしても通常の救急科の病床を減らさなければ対応ができない」(大学病院の医師)

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これに追い打ちをかけるように、厚生労働省と都はコロナ患者を「最大限受け入れる」ことを求める要請を出した。こうして、ただでさえ少ない夜間病床はますますコロナ対策に割かれ、救急外来の病床と人員は減らされることになる。

コロナかどうかにかかわらず、もはや正攻法のやり方では、最後の頼みの綱である救急外来での治療を受けることができないのだ。

また、8月16日からの1週間では、都内で救急搬送を要請した1983人のコロナ患者のうち、実に1160人が病院に搬送されず、そのまま自宅待機になったことが判明している。

こんな状況下で、もしも急な脳卒中や脳梗塞、心筋梗塞に襲われた場合は、いったいどう対処すればいいのか。

「救急車は呼ばずに、タクシーに飛び乗って病院に駆け込んだほうが、早く治療、入院の措置を受けることができます」

こう語るのは都内にある大規模病院の看護婦長だ。

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